7月上旬でトルコリラのスワップサヤ取りを終了し、浮いた運用資金の投資先を考えていました。これまでは主にFXと仮想通貨に投資をしていたので、リスク分散のために新たな運用先としてソーシャルレンディングを選びました。株や為替とは違って値動きのない金融商品であるため、円高株安の現在にぴったりです。
１．ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングとはお金を貸して利息を付けて返してもらうという投資です。ただ、貸し手（個人）と借り手（企業）が直接やり取りするのは困難であるため、間に専門の会社が手続きをしてくれます。もちろん手数料としていくらかは引かれますが。馴染みのある銀行預金も同じ原理で利息が貰えます。銀行預金と異なるのは利息が高い（3～10%）のと引き換えに投資金が必ず返ってくるとは限らないことです（途中解約もできません）。今の普通預金では利息はほとんど貰えませんが（0.001～0.01%ぐらい）、1000万円までであれば元本保証という安心があります。全ての金融商品に言えることですが、それなりのリターンを得るにはリスクを取らなければなりません。
２．投資方法の詳細
数あるソーシャルレンディング会社の中からSBIソーシャルレンディングを選びました。現時点で運用終了後に100%お金が返ってきているので信頼できる企業です。早速口座開設を行い、SBISL不動産担保ローン事業者ファンドという銘柄に30万円投資しました。年利3.0～5.0%、運用期間は14ヶ月です。契約書に同意後、指定された口座にお金を振り込むだけで完了です。11月以降毎月利息が貰えます。
３．まとめ
ソーシャルレンディングは資金の貸付によって利益が得られる投資方法です。株価や為替の影響を受けないのでリスク分散には有効です。完全に放置できるのも魅力的です。月1回の利息が貰える日を楽しみに待ちます。
