先日、マネースクエアよりトラリピに豪ドル/NZドル(オージー・キウイ*)追加の発表がありました。以前運用していたスイングトレードを終了し、みんなのFXで手動トラリピを検討していた最中だったので、とてもいいタイミングでした!
*FXの世界では豪ドル/円のことをオージー/円、NZドル/円のことをキウイ/円と言うので、マネースクエアによると豪ドル/NZドルはオージー・キウイと呼ぶそうです。
1.豪ドル/NZドルの魅力
マネースクエアは豪ドル/NZドルをトラリピ史上最強通貨ペアと宣言しています。その理由を一言で言うと狭いレンジ内で激しく動くからです。過去6年では1.00~1.15の狭いレンジ相場になっています。そして値動きの合計を表す総推移が一番大きくなっています。
気になるスワップポイントですが、約半年間は売り・買いともに0円です。詳細は公式サイトをご確認ください。
2.設定の詳細
資金効率が高いハーフ&ハーフを採用します。レンジ中央の1.075を境として、下は買い、上は売りポジションを持ちます。
3月8日にカナダドル/円がレンジ上抜けしたので30万円追加して50万円で再設定しました。レンジは変わらず、本数だけ増やしています。また、円安になってきたのでNZドルのレートを85円にしてロスカットレートを計算しています。
豪ドル/ZNドル(ハーフ&ハーフ)
- 仕掛けるレンジ:1.00000~1.07500(買い)、1.07500~1.15000(売り)
- 本数:買い 16本⇒31本、売り 16本⇒31本
- 1ポジションの通貨数:1,000通貨
- 利益:5NZドル
- 決済トレール:なし
ハーフ&ハーフは少ない資金で広い範囲に注文を出せるというメリットがあります。反対にデメリットとして、ロスカットが上下にあることです。上記の設定でロスカットは買いが0.88306NZドル、売りが1.25217NZドルです(1NZドル=75円⇒85円計算)。リーマンショック以降の豪ドル/NZドルの最安値が1.00であることから買いに関してはおそらく安全です。しかし、最高値が1.38であるため1.15を超えたときは注意が必要です。2ヶ国間の金利差が変わらなければレンジ上抜けはない見通しです。
◆買いポジション
◆売りポジション
運用状況は適宜ブログにて公開します。 お楽しみに!