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豪ドル/NZドルのスイングトレード

10月7日からみんなのFXにて新通貨ペアの取り扱いがスタートします(ポーランドズロチ/円、スウェーデンクローナ/円、ノルウェークローネ/円、豪ドル/NZドル)。中でも豪ドル/NZドルはレンジ相場を形成しています。つまりトラリピにぴったりの通貨ペアですが、トラリピでは取り扱いがありません。みんなのFXでIFD注文を多数並べて手動トラリピをやることも可能ですが、かなりの手間がかかります(決済されるごとにIFD注文をセットする必要があります)。そこでスイングトレード(中~長期間保有するスタイル)をやってみようと思います。

 

 

1.豪ドル/NZドルの値動き

豪ドル/NZドルのチャート(月足)を載せます。ここ5年程度は1.00~1.15の間をうろうろしています。

非常に狭いレンジ相場になっているのが特徴です(ユーロ/ズロチも同じ傾向があります)。なので安いときに買って高いときに売ればいいのです。

 

2.投資方法の詳細

ここまでで豪ドル/NZドルはレンジ相場だということが分かりました。それでは買いと売りのどちらから入るのがいいでしょうか?買いを1.05、売りを1.10として過去の高値と安値から必要証拠金を計算してみました(ロスカットレートを1.00と1.40とする)。NZドルのレートを70円としています。スワップを含まない利益はともに35,000円です。

買いスワップは-10円、売りスワップは9円です(ここ10日は買いも売りも0円です)。買いではスワップの支払いとなりますが、リーマンショック後の最高値、最安値を考慮した維持証拠金が少ない(資金効率が高い)ので買いから入ることにしました。保有期間は長くても1年程度であるためスワップ総額の-3,650円(約10%の減益)は微々たるものだと思っています。以上を考慮して、買いから入る方法にしました。ただし、ロスカットレートが1.00では少し不安なので、0.90まで耐えられるようにするには14万円必要です。14万円でも年利25%程度見込めるので素晴らしい投資です。

2014年以降ではこの設定で6回決済されています。年に1回はトレードのチャンスがあるとみています。

 

3.まとめ

以上のように、豪ドル/NZドルは少ない資金で大きな利益を得ることができます。現在は1.07付近なので、14万円入金して1.05で買って1.10で売るというIFD注文をセットしました。あとは相場が下がってくるのを待つのみです。売買をした時は随時報告します。

 

4.新規注文が成立

12月2日に豪ドル/NZドルが1.05以下になったので1ロット(1万通貨)の買いポジションを持ちました。スワップが0円なのがありがたいです。あとは1.10まで上がるのを待つのみです。12月4日時点の運用状況を載せます。

 

5.【NEW】トレード終了

8月17日にようやく1.10に到達したので決済しました。為替損益は34,789円、累計スワップは-2,634円で、トータルの利益は32,155円になりました。投資金額14万円に対して23.0%と、ほぼ目標通りの利益率でした。
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今後はレンジ相場の特徴を利用して、トラリピみたいなトレードを検討しています(トラリピでは豪ドル/NZドルの取り扱いがないので、みんなのFXで手動トラリピをやる予定です)。