先日、マネースクエアより6月30日をもってトラリピの豪ドル/NZドル(オージー・キウイ*)のスワップ00キャンペーンを終了するとの発表がありました。これまで売り・買いともに0円だったスワップが7月1日から売り-5円、買い-10円になります。しかし、条件付きでスワップ00となるスワップせま得キャンペーンが始まります。
*FXの世界では豪ドル/円のことをオージー/円、NZドル/円のことをキウイ/円と言うので、マネースクエアによると豪ドル/NZドルはオージー・キウイと呼ぶそうです。
1.スワップせま得について
これまで売り・買いともに0円だった豪ドル/NZドルのスワップが7月1日から売り-5円、買い-10円になります。しかし、利益幅20pips以下(1,000通貨あたり2NZ以下)に限り、2022年3月31日までスワップが売り・買いともに0円になります。
詳しくは公式サイトにてご確認ください。
2.設定の詳細
資金効率が高いハーフ&ハーフを採用します。売りのポジションはほぼレンジ中央の1.08000を境として、下は買い、上は売りポジションを持ちます。
運用資金はユーロ/ポンドからの移管分も含めた100万円で再設定しました。トラップ値幅(新規注文間隔)を0.001NZドル、利益幅を0.002NZドルにするためと、より多くの証拠金が必要な売りポジションを減らすため、レンジと本数を変更しました。また、円安になってきたのでNZドルのレートを90円にしてロスカットレートを計算しています。
豪ドル/ZNドル(ハーフ&ハーフ)
- 仕掛けるレンジ:1.00000~1.08000(買い)、1.08000~1.14000(売り)
- 本数:買い 16本⇒81本、売り 16本⇒61本
- 1ポジションの通貨数:1,000通貨
- 利益:5NZドル⇒2NZドル
- 決済トレール:なし
ロスカットは買いが0.94218NZドル、売りが1.23963NZドルです(1NZドル=90円計算)。リーマンショック以降の豪ドル/NZドルの最安値が1.00であることから買いに関してはおそらく安全です。しかし、最高値が1.38であるため1.14を超えたときは注意が必要です。2ヶ国間の金利差が変わらなければレンジ上抜けはない見通しです。
◆買いポジション
◆売りポジション
10月19日からこの設定に変更しました。運用状況は適宜ブログにて公開します。 お楽しみに!