コツコツ投資生活 -時間を味方に-

資産運用でセミリタイアを目指す

【予告】メキシコペソのトラリピVSスワップ投資

先日、マネースクエアよりトラリピの大規模リニューアルの発表がありました。中でも衝撃的だったのがメキシコペソ/円の取り扱い開始です。私は自動売買とスワップ投資が大好きなので、こんな企画を考えてみました。

 

 

1.【朗報】トラリピにメキシコペソ/円追加

5/26よりトラリピでメキシコペソ/円の取り扱いが開始されます。現在トラリピではクロス円8通貨とドルストレート3通貨の合計11通貨が取引できます。高金利通貨と言われる新興国通貨はトルコリラ/円と南アフリカランド/円のみでした。高金利通貨はスワップ狙いで長期保有する人が多いと思います。値動きがなければ毎日スワップだけが貯まるので時間とともに利益が増えます。しかし実際は暴落によりスワップ以上の含み損を抱えることもあります。トルコリラがその典型例ですね。

メキシコペソは新興国通貨でありながら最近はレンジ相場を形成しています。ということはトラリピにぴったりです。以前からトラリピみたいな売買をやってみたいと思っていたので、このニュースは朗報でした。

 

2.現在考えている企画内容

以上のように、高金利とレンジ相場という特徴を兼ね合わせているのがメキシコペソです。そこで頭に浮かんだのがトラリピとスワップ投資でどちらが利益が出るのかという疑問です。この疑問を解決するための実証実験がこの企画です。初めてなので各々20万円でスタートします。以下は5/7時点での考えなので変更する可能性があります。

 

トラリピの設定

ここ3年のメキシコペソ/円は4.9~6.5円のレンジ相場です。過去1年では5円台にいることが多い傾向でした。史上最安値が4.9円であること、メキシコペソとはいえ新興国通貨であることを考えてかなり安全な設定にしました。

  • 仕掛けるレンジ:5.0~5.9円
  • 本数:10本
  • 1ポジションの通貨数:1万通貨
  • 利益:1,000円
  • 決済トレール:なし

0.1円刻みで買って0.1円円安になったら売ります。運用資金20万円でロスカットレートが3.7円になる計算です。ハーフ&ハーフではなく買いのみにします。

 

スワップ投資

一方、3月からはメキシコペソで為替損益とスワップの両方を狙う投資をしていました。詳細はブログでも紹介しています。

koro2018-star.hatenablog.com

簡単に説明すると、円高になったら買い増していき、スワップを貯めて円安を待ちます。そして6円まで戻ったら全て決済する手法です。現在10万円で運用しているので、一度決済してからトラリピと同じ20万円のプランに変更します。資金が増えた分、注文本数を増やします。

  • 仕掛けるレンジ:5.0~5.9円
  • 本数:10本
  • 1ポジションの通貨数:1万通貨
  • 利確:6円になったらすべて決済

トラリピ同様、0.1円刻みで買います。異なるのは6円になるまで全部のポジションを保有します。スワップ投資は長期保有が基本ですが、ある程度円安になったら全ポジションを決済することにしました。決済後に再び同じ設定で継続します。


3.今後の計画

5/26にトラリピとスワップ投資の注文を設定し、翌日の市場オープンと同時にスタートします。

詳細の決定または運用開始時にブログにて公開します。 お楽しみに!