これまでマニアックな投資ばかり紹介してきましたが、今回は楽天会員なら誰でもできる楽天ポイント運用を始めてみました。
1.楽天ポイント運用とは?
楽天では楽天ポイントで投資ができる楽天ポイント運用と楽天ポイント投資があります。違いをざっくりと比較したのが以下の表です。
前者は楽天ポイントのみでの運用となり、楽天証券の口座開設が不要です。100ポイント単位で運用でき、投資先が2種類と初心者向けです。ゲーム感覚で投資ができると謳っています。利益に対する税金はかかりません。後者は楽天ポイントと現金を投資する本格的な投資信託です。こちらは自動積立が可能です。
今回は口座開設なしですぐにできる楽天ポイント運用をやってみました。楽天のサービスを利用した時におまけとして貰えるポイントなので、損しても精神的なダメージが小さいのもメリットです。投資をやったことのない人が投資を始めるきっかけになればいいと思います。
2.運用商品の選択
投資先はアクティブコースとバランスコースの2種類があります。アクティブコースは株式7割、債券3割に対し、バランスコースは株式3割、債券7割です。債券に比べて株式の値動きが大きいので、アクティブコースの方が資産の変動(損益)が大きくなります。参考までに過去1年間の値動きを載せます。
今年の3月のコロナショックでは、アクティブコースの方が下落幅は大きいものの、その後の上昇幅も大きくなっています。アクティブコースはハイリスクハイリターンで、バランスコースはローリスクローリターンです。
人によって好みが分かれるところですが、私はアクティブコースを選びました。タダで貰えるポイントを運用していること、長期分散積立投資によりリスクを減らせることが理由です。積立投資では暴落とその後の上昇が見込める方が資産が増えると思います。
3.実際の運用状況
毎週100ポイントずつ元本を増やしていきたいと思います。月400~500円程度のポイントなので気軽にできます。
8月15日現在の運用状況
2回目の積立が終わり、2ポイントの含み益が出ています。当然ですが、上がる時もあれば下がる時もあります。
9月20日現在の運用状況
7回目の積立が終わり、4ポイントの含み損が出ています。長期分散積立投資のため、気にせず継続していきます!
11月6日現在の運用状況
13回目の積立が終わり、7ポイントの含み益が出ています。これからも毎週100ポイントずつ投資します。
12月6日現在の運用状況
17回目の積立が終わり、92ポイントの含み益が出ています。新型コロナのワクチン開発のニュースもあり、相場がリスクオンになったことから、この1ヶ月で一気に含み益が増えました。
1月8日現在の運用状況
22回目の積立が終わり、169ポイントの含み益が出ています。先月よりもさらに含み益が増えています。
2月5日現在の運用状況
26回目の積立が終わり、201ポイントの含み益が出ています。過去最大の含み益です。
3月5日現在の運用状況
30回目の積立が終わり、222ポイントの含み益が出ています。まだまだ利確はしないで地道に積み立てます。
4月1日現在の運用状況
34回目の積立が終わり、345ポイントの含み益が出ています。順調に増えています。
5月7日現在の運用状況
39回目の積立が終わり、445ポイントの含み益が出ています。先月よりもさらに増えています。
6月4日現在の運用状況
43回目の積立が終わり、510ポイントの含み益が出ています。安定感がありますね。
7月2日現在の運用状況
47回目の積立が終わり、619ポイントの含み益が出ています。順調に増えています。
8月6日現在の運用状況
52回目の積立が終わり、607ポイントの含み益が出ています。含み益は先月とほぼ同じです。
9月4日現在の運用状況
56回目の積立が終わり、716ポイントの含み益が出ています。含み益は先月より増えています。
10月1日現在の運用状況
60回目の積立が終わり、528ポイントの含み益が出ています。含み益が先月より減っていますが、気にせず積立を続けます。
11月5日現在の運用状況
65回目の積立が終わり、950ポイントの含み益が出ています。含み益は先月より大幅に増えています。
12月3日現在の運用状況
69回目の積立が終わり、644ポイントの含み益が出ています。含み益は先月より減っていますが、気にせず積み立てます。
今後も定期的に報告していきます。